この度、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会で建築・エンジニアリング・建設(AEC)のエバンジェリストの役職で職務をすることになりました竹内一生(@issey_tsumiki)と申します。
これから、このブログを通して建築業界の変化や活動を報告していきたいと思っています。

ところで皆さんはエバンジェリストって何かご存知でしょうか。
エバンジェリスト(Evangelist)とは「キリスト教における伝道者」を指しています。
これだけ聞くと胡散臭いですね。
意味合いとしては、日々進化を続けるITのトレンドや最新技術について解説し、啓蒙する、IT業界の新しい職種の名称として使用されるようになっています。

私の役目としては、建築に関わる人達にUnityの素晴らしさを知ってもらうところにあります。
最近になって建築に関わるイベントやユーザーグループが多く立ち上がっており、建築業界の変革と言わんばかりに大いに賑わい始めています。
3DCG, AR/VR, パラメトリックデザイン等々、多様な活動が表立ってきております。
その中でもゲームエンジンにおける皆様の期待値は高まってきています。

Unityと聞いてピンとくる人はまだ少ないと感じています。
びっくりするようですが、身近なところにUnityは潜んでいます。
例えば、一世風靡を起こしたスマホゲームのPokemonGO、ディズニーでもショートアニメの製作でUnityは活用されています。
ゲームばかりで注目されがちなUnityですが、実はゲーム以外、建築でも真価を発揮します。


https://unity.com/ja/solutions/aec

現実のようなリアリティを持ったバーチャル空間をユーザーレベルで制作することが可能となっています。
それだけではなく、シミュレーションや現場支援、何事にも対応できるソフトです。
試してみたいことをすぐに実現でき、可能性に溢れた魔法のようなソフトが無料で試せる時代がすでに来ています。

Unityで建築業界での利用を考えたときに、BIMの存在が大きく関わってきます。
BIMとは、設計、施工、管理と一気通貫で行える思想であり、現在進行系で活用の幅を広げ、機能とともに成長し続けています。更にはBIMによって、設計者と非設計者の間で生まれる空間を理解することも容易になってきました。
また、Unityでは多様なプラットフォーム、デバイスに対応しており、一度Unityで作ってしまえば、モバイル向け、VR /AR向け、デスクトップ向け、コンソール向け、Web向けに書き出すことが可能です。
そのため、その時折で見せ方や提出する資料を大きく変えることが容易となっています。
適材適所でのBIMデータ活用も合わせてUnityを活かしてもらえたらと思います。


https://unity3d.com/jp/unity/features/multiplatform

「時間をかけず、付加価値としてBIMを活かせたらいいのに。」
その様に感じている方を多数お見かけします。
私はUnityとして、建築業をやられている全てのユーザーに向けて、誰もが敷居の高さを感じさせないサービスを提供したいと考えています。
イベントやコミュニティなど積極的に参加・支援していきますので、
建築に関わっている皆様のご意見やご協力をいただけると心強く感じます。