こんにちは。UnityEvangelistのいっせい(@issey_tsumiki)です。
Unity VR Archi Contest 2019開催に伴い、STYLYへアップロードするためのまとめを記事にしました。
こちらの記事を参考に、コンテストに挑んでみてください。
※UnityBIMImporterプラグインに関して、開発中のキャプチャになりますので、一部名前が違う部分がございます。
(例)VisitExporter → UnityBIMImporter など

 

事前準備

今回のコンテストでは、建築のデータをSTYLYへアップロードする手順の中でUnityを経由します。
Unityをどんなものか知らない方に簡単に説明すると、Unityとは、ユニティ・テクノロジーズ社が提供する、ゲームエンジンのことです。
ゲームエンジン?となる方が多数見受けられると思います。
有名な事例ですと、ARスマホゲームの[PokemonGO]やお台場のインスタレーションで有名な[teamLab Borderless]などがUnityで作られています。
ゲームエンジンだからといって、ゲームだけで使われているわけではありません。
航空宇宙・建築・建設・自動車・戯機、輸送、製造、医療など、多くの業界で使用されており、より良いデザインコラボレーションによるイノベーションの加速、効果を上げるための VR/AR トレーニング開発、エンゲージメントの向上と売上の増加につながる没入感のある体験を作り出すことができます。

対応BIMソフトの確認

Unityへ変換する際に対応しているソフトは以下になります。
・ArchiCAD
・Revit
・Rhinoceros
・Navisworks Manage
これら4点のソフトウェアとなります。
上記ソフトからUnityへ変換を行うことが出来ますが、他製品を活用されてるケースもあるかと思います。
手間と作業のハードルは上がりますが、上記ソフトへ変換して対応することも可能です。

また、上記ソフトをお持ちでない方は、体験版の準備、もしくは教育版の準備をお願いいたします。
ArchiCAD 体験版
Revit 体験版
Rhinoceros 体験版
Navisworks Manage 体験版

Unityインストール手順

現段階でSTYLYに対応バージョンのインストールをお願いします。
Unity2017.4 LTS版
最新版のUnityでは、STYLYのプラグインがうまく作動しません。
2017.4.○f○であれば問題ありません。
バージョンに十分ご注意ください。

-LTSリリース版のタブをクリック
-OSに合わせてインストール

-ダウンロードしたインストーラを起動
-バージョンが2017.4を確認してNext

-チェックボックスをクリック
-問題なければNext

-Unity2017.4以外に4つのコンポーネントが必要
-Android Build Support
-iOS Build Support
-Mac Build Support (Windows)
-WebGL Build Support

-バージョンが混合するため、フォルダ名を変えておく

-Unityの初回起動画面
-アカウントを作成しサインイン
-※初めて起動サインインするとアンケート画面(英語)が出る場合があります

-サインインするとシリアル入力画面へ
-配布されたUnityBIMImporterのシリアルを入力
-※Personalを選んでも、後ほどライセンスの認証はできます

-インストールが完了しました

-Personalで開発されている方、他のUnityProライセンスを保有の方のライセンス認証方法
-上部タブのHelpからManageLicenseを選択

-Active New Licenseをクリック
-シリアル入力画面へ

STYLYアカウントの作成

STYLYのHPより詳しいアカウント開設、ログインに関しての記事が上がっています。
STYLY アカウント作成の流れ
こちらを参考にアカウントの作成をお願いします。
API Keyに関しては、この後の工程で使用するため、記事下部の[API Keyの確認方法]は要確認です。

各プラグインのインストール

必要なプラグインが2つあります。
・UnityBIMImporter
BIM側の出力(Export)とUnity側の入力(Import)が必要です。
・>UNITY PLUGIN FOR STYLY
UnityのScene(Unityで調整したデータ)やPrefab(読み込まれたままのBIMデータ)をSTYLYへアップロードするために必要です。

UnityBIMImporter BIM

BIM側に入れるプラグインの手順は全て変わらないです。
今回はARCHICADを例に掲載しています。

-対応しているソフト名とインストーラーが合っているか確認
-問題なければ次へをクリック

-ソフトウェア利用許諾書を一読の上、同意
-問題なければ、次へをクリック

-インストールが終わるとこの画面に
-※Readmeにプラグイン仕様が記載されています

UnityBIMImporter Unity

-※UnityPackageFileのImport方法がたくさんあります。。
-Project欄を右クリック
-ImportPackageのCustomPackageをクリック

-対象となるUnityPackageFileを選択

-Unityに追加するファイル一覧
-全てチェックが入っていることを確認後、Importボタンをクリック

-BIM側から読み込むフォルダを作成
-Project内で右クリック
-CreateのFolderを選択

-NewFolderが出来ますので、Resourcesにリネーム
-BIMから読み込む際に自動生成されるので、必ず作成する必要はありません。
-※Resourcesフォルダ内にBIMのデータが読み込まれます

UNITY PLUGIN FOR STYLY

Export Unity contents to STYLY with Unity Plugin for STYLY

-STYLYプラグインをダウンロードしていない場合は、Downloadをクリック

-Project欄を右クリック
-ImportPackageのCustomPackageをクリック

-対象となるUnityPackageFileを選択

-Unityに追加するファイル一覧
-全てチェックが入っていることを確認後、Importボタンをクリック

-UnityBIMImporterも合わせて3つのフォルダが生成されているか
-STYLYだけの場合は[STYLY_Plugin]のみ

-Unity上部のメニューからSYULYタブを選択
-Asset Uploader Settingsを選択

-STYLYのアカウントを作成した際に使ったメールアドレス
-アカウントメニューにあるAPIKey
-※アップロードに必要なUnityの設定が入っていない場合、赤文字が出る

STYLYアップロード

BIM → Unity

-ソフト側ではUnityを3つまで検出
-制作しているUnityを選択
-3D形状のみを出力するため、データを出力の欄から選択

-データ出力画面
-消えたらUnity画面を表示する

-Unityでのデータ読み込み画面
-完了するとResourcesファイルの中にフォルダが生成

-Importされたフォルダ一覧
-ソフト側で設定したテクスチャが付属される

Unity → STYLY

UnityからSTYLYへアップロードする方法は2種類あります。

①Prefabでアップロードの場合
→BIMから出力された情報のまま出力

-UnityBIMImporterで読み込んだフォルダ内にあるPrefabデータ(3D)上で左クリック
-メニュー下部にSTYLY
-アップロード前にCheck File Sizeを行う

-アップロードデータ量を事前に確認
-256MB以上はアップロードできない

-容量を確認後、アップロードを行う

 

-アップロード画面
-PCスペック、データ量によっては時間がかかります

-この画面が出たらアップロード完了となります

②Unityシーンでアップロードの場合
→Unityで調整した情報を含めて出力

-アップロードしたいUnityシーンの上で左クリック
-Prefabと同様にSTYLYへアップロード

STYLY → アップロード

-STYLYEditor起動画面

-シーンを作成
-コンテスト用にタイトルの前に[UnityArchi]を入力(後ほど変更もできます)

-上記のアイコンでUnityからアップロードされたものを読み込む

-3D Modelを選択

-UnityシーンとPrefabの2つがアップロードされています。
-アップロードされてたものをクリック

-前の画像でクリックされたものが表示される
-上記はPrefab

-Unityシーン
-加えた変更としては、屋根の色やSKYBOX(背景)が反映されています
-SKYBOXに関しては、STYLY上でも用意されている

-公開準備

-名前を再度確認
-CategorySelect欄にArchitectがあるので、選択

投稿の体裁整え

-公開後、写真などを追加することが可能
-自身のアカウントから、Sceneを選択
-鉛筆マークをクリック

-サムネイル、タイトル、コメントの修正ができる
-2019/2では日本語に対応していないので、写真挿入で対応
-Descriptionに画像共有リンクをコピーアンドペースト

-手持ちのプレゼン資料を全て画像化
-DoropBoxにアップロード
-画像の共有をかける

-画像共有リンクを生成

出力されたリンクを書き換えます。
www.dropbox.com → dl.dropboxusercontent.com
?dl=0 → 削除


https://www.dropbox.com/s/ir4jf74h3aile3o/UAC_main_2_1.jpg?dl=0

https://dl.dropboxusercontent.com/s/ir4jf74h3aile3o/UAC_main_2_1.jpg

![image](https://dl.dropboxusercontent.com/s/ir4jf74h3aile3o/UAC_main_2_1.jpg “image”)
書き換えたリンクをSTYLY編集画面のDescriptionにコピーアンドペーストしてセーブ。

以上で完了となります。

※開発中の部分があるため、不具合が出る箇所が多々あるかもしれません。
 ご了承頂ければ幸いです。

Tips

STYLYからUnityでのTipsなども紹介されていますので、
期間中にトライしてみてはいかがでしょうか。
[ STYLY Tips ]

Unityから参考の作品を出しています。(随時更新)

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